WOW! BASE×じゃらんリサーチセンター×マチリク 事業立案プログラム 若者×地域の力で未来の『当たり前』をデザインせよ

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プログラムについて

このプログラムは地域の「リアルな課題」に向き合い、その課題を本質的に解決する企画を考える事業立案プログラムです。

「事業創造プロセス」や「組織マネジメント」を学ぶワークショップを受けていただいたあと、チームごとに3地域に分かれ、リクルート社員や、地域関係者に対して、企画の相談やヒアリングをしながら2週間で、0→1の企画を作り上げていただきます。また、中間・最終発表は3地域合同で行うため、多角的なフィードバック・学びを得ることができます。
皆さんには、学生ならではの視点やご自身の強み×リクルートの事業立案ナレッジの活用×地域の方々や社員メンターとの協働を組み合わせ、より本質的な課題設定と実現性を考え抜いた立案を期待しております。
優れた起案内容については、翌年度、施策の実現プロセスに参画できる可能性があります。(希望する場合のみ。実際に過去のプログラムでは、商品化した企画や、現在実現に向けて挑戦中の企画もあります。)

▼過去事例
・石川県能登町:高級ブルーベリーの商品化
・北海道東川町:ふるさと納税の商品化
・高知県仁淀川:郷土料理のリニューアルでグルメ開発

特徴とおすすめポイント

Point1:リアルな課題と関係者に向き合う

・今回舞台となる3地域は、観光に関する研究や観光・地域振興支援を行っているじゃらんリサーチセンター』、若者に期待する地域行政×マチの企業×リクルートがタッグを組んで雇用支援を行っているマチリクが実際に支援させていただいている地域で、皆さんにはその地域のリアルな課題に向き合っていただきます。

Point2:刺激的な仲間・地域の方々・社員メンターとチームで立案

・2-3名の少数精鋭のチームで取り組んでいただくので、ご自身の強みを発見・再認識しながら主体的に思考・行動していただき、2週間を成長の機会としていただけます。また全国各地の多様な学校/専攻/コミュニティに属する仲間が集まるため、新しい出会いも沢山あります。

・また、各地域での事業立案の知識が豊富な『じゃらんリサーチセンター』のエリアプロデューサーや『マチリク』の事業部社員が企画の伴走をさせていただき、地域の行政・ステークホルダーの方々もチームの一員としてヒアリング・フィードバックにご協力いただきます。しっかりとステークホルダーを巻き込み、地域ごとの特色、実現にあたってのネックなども踏まえ、より実現性の高いアイデアを目指していただきます。

Point3:事業立案プロセスを学び、実践することで実現可能性を向上

・リクルートは新規事業創出を得意としており、『ゼクシィ』や『スタディサプリ』などを生んだ「新規事業立案制度『Ring』」で使用される検討フレームやナレッジに加え、ヒアリング、課題設定、ステークホルダー検討などの考え方も、今回皆さまにインプットさせていただきます。

・「未来の当たり前」を創る事業立案のプロセスを実践していただき、難易度の高い課題に対して、皆さんならではの視点で、まずは一歩踏み出せる企画を一緒に創っていきましょう。

スケジュール

※2月6日(日)~2月8日(火)、2月13日(日)、2月20日(日)の5日間は終日時間の確保をお願いいたします。
※2月9日(水)~2月12日(土)、2月14日(月)~2月19日(土)は、チームごとにスケジュールを組んでワークを実施いただきます。
※2月7日(月)~8日(火)につきましては各地域にてオフラインで開催する可能性がございます。
※上記に関して、どうしても参加が難しい日時がある場合は面接時にご相談ください。

※昨今の新型コロナウィルスの影響を鑑み、選考・コンテンツ等については、皆さんの健康と安全を最優先に配慮した形で実施させていただきます。上記の内容については変更/開催中止の可能性もございますので、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。

 各地域のパートナーの方々からのメッセージ

今回は、こちらの3地域で開催いたします。

<①静岡県熱海市:熱海市観光建設部観光経済課 小川さん・立見さん>

■地域の特色・魅力

首都圏からのアクセスの良さ、温暖な気候、観光スポットの充実する富士箱根伊豆エリアの玄関口に位置する日本有数の温泉観光地の一つです。相模湾を望むビーチリゾートとして、さまざまなタイプの宿泊施設や魅力ある飲食店などが集積し、近年は若年層の来訪者が増加しています。

■直面している課題

熱海市の産業構造において域外から所得を獲得する「宿泊業、飲食サービス業」は最も重要ですが、長く続くコロナ禍において大きな打撃を受けています。ウィズコロナでの新しい観光地像を模索し、変化に対応する足腰の強い観光地域づくりが課題となっています。

■学生さんへのメッセージ

熱海を名実ともに日本有数の温泉観光地として不動のものとするために、最初のステップとして「首都圏」顧客に必ず選択される街とするためのコンテンツの開発等を通じて、「観光地熱海の過ごし方・使い方」を提案いただきたいです!

②佐賀県佐賀県観光課 藤井さん>

■地域の特色・魅力

地理的に九州の中心に近く、アジア・大陸にも近い優位な場所にあります。また玄海灘と有明海という異なる特徴を持つ二つの海、緑豊かな天山・脊振山系や多良岳山系、肥沃な佐賀平野等の豊かな自然の恵みを受けた農業や水産業および陶磁器産業等が盛んで、佐賀牛やお米、佐賀海苔、イチゴ、伊万里・有田焼など世界に誇るべき食や伝統を有しています。さらに吉野ヶ里遺跡など貴重な文化財が存在し、明治維新期に先駆的な役割を果たすなど歴史資源も大きな魅力です。

■直面している課題

農業や水産業等が主要産業であるため、自地域の観光資源としての魅力に気づきにくく、地域の事業者を観光地域づくりの担い手として巻き込めていない状況です。

■学生さんへのメッセージ

皆さまの柔軟な発想力や想像力を発揮して、これまでに観光に関わってこなかった佐賀の事業者が「観光を面白い!やってみたい!事業としても利益に繋がる!」と思える魅力的なコンテンツを考えて頂くことを楽しみにしています!

福島県双葉町:一般社団法人双葉郡地域観光研究協会 山根さん>

■地域の特色・魅力

福島県沿岸通称浜通りの中心に位置し、海と山に挟まれた自然豊かで、気候も温暖な地域です。毎年1月に行われる祭り『ダルマ市』は江戸時代から続くといわれ、神楽など町に複数ある無形文化は17の地区で独自の舞それぞれ継承されており、多様な文化が残っています。また、町民のスポーツ・芸能活動も盛んで、特に30年続く標葉せんだん太鼓は『双葉町の音』として多くの町民から愛されています。

■直面している課題

双葉町は福島第一原子力発電所立地町であり、2011年の東日本大震災及び原子力災害により、町内全域に避難指示が出され全町民避難となり、2020年3月に一部の地域で避難指示が解除され、2022年には住民の居住が予定されていますが、原子力災害地で未だ住民居住がない唯一の町となっています。震災10年が過ぎた今、やっと復興のスタートラインに立ち、まさに言葉通りの『ゼロからのまちづくり』が始まりました。

■学生さんへのメッセージ

ゼロからのまちづくりは当たり前ですが課題だらけです。ただ見方を変えると、可能性だらけのまちづくりとも言えます。双葉町が積み上げてきた土地の魅力や営みの上に、みなさんの発想で新たな価値を付加し、ゼロから町を立ち上げる原動力になってもらいたいと思っています!

事業部からのメッセージ

参加者の声

イベント詳細

開催日時 2022年2月6日~2022年2月20日
場所 事前研修:オンライン 地域訪問:各地域 事業検討期間:オンライン
対象者 高校生・大学生・大学院生・専門学校生および高等専門学校生
定員 約18名
応募期間 2021年10月28日~2021年11月29日13:00
エントリー方法 Step1:エントリー
エントリー締切:2021年11月29日(月)13:00フォーム提出完了まで
WOW! BASE会員登録の上、会員サイト内のお申し込みページよりフォームに必要事項を記載しエントリーしてください。
ご回答いただいたフォームの「今までの人生で自分が情熱を持って取り組んできたことや、それにより実現できたこと」の内容を参考に選考させていただきます。

Step2:通過者連絡
上記選考の結果、合格された方には12月7日(火)までにオンライン面接のご案内をいたします。

Step3:オンライン面接
2021年12月8日(水)~2021年12月16日(木)の期間に1時間のオンライン面接を実施いたします。
詳細は選考通過者にお知らせいたします。

Step4:合格通知
選考終了後、合格された方には2021年12月23日(木)までにご連絡いたします。
手当て ・交通費・宿泊費支給
各エリアでの地域訪問を2月7日(月)~8日(火)にて1泊2日で実施する場合、その際にかかる交通費・宿泊費はすべて支給いたします。

※新型コロナウイルス感染症の状況により、地域訪問をオンライン開催に変更する場合がございます。その場合は手当の支給はございませんので何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
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今後募集予定のプログラム

イベント予定が決まり次第公開いたします。