地域ブランディングアイデアソン
～若者視点で雇用課題を解決せよ〜

プログラム概要

【宿泊費・交通費支給】地域を実際に訪問し、リアルな課題に向き合う

本プログラムは、さまざまな雇用課題を抱える3地域（糸島市、京都市、木曽地域）に実際に訪問し、若者視点で課題解決策を立案していただくプログラムです。

今回は、観光地として人気がある一方で、人口が減っている、定住してもらえない、若年層の就職先として興味を持ってもらえないなど、さまざまな課題を抱えた地域が対象となっています。

ご参加いただく皆さんにはDAY1・2で、実際に担当する地域（糸島市、京都市、木曽地域のいずれか）を訪問いただきます。実際に訪問するからこそ分かる魅力や、リアルな課題を感じながらアウトプットをしていただきます。
企画立案にあたっては、『マチリク』の社員から、領域・課題解決に関するインプットを受けながら、学生の皆さんだからこその視点やこだわりを企画に反映していただきます。

優れた起案については、自治体・事業者とともに、プログラム終了後も企画実行までを継続的に検討していただきたいと考えています。

こんな方におすすめ

・地方創生/雇用の課題に本気で取り組みたい方
・机上の空論ではない、リアルな課題解決・企画立案に挑戦してみたい方
・学生生活で何かチャレンジをしてみたい方

スケジュール

地域紹介

各地域のテーマと自治体様からのメッセージを記載しています。エントリーシートで希望の地域をお伺いし、最終的には1地域にご参加いただきます。
※ただし、人数の都合上必ずしもご希望に添えるわけではございませんので、ご了承ください。

①福岡県糸島市のテーマ・メッセージ

「『糸島しごと』の魅力を言語化し、若者の雇用を増やすには？​​​」

糸島市は、県の最西部に位置する人口約10万人の市です。農業・漁業・畜産業が盛んで、県内外から安全・安心な新鮮でおいしい「糸島ブランド」として人気があります。近年クラフト作家やアーティストの活動地としても人気になっています。一方で、市内で働く人材不足が課題となっており「人材不足だが募集しても集まらない」といった事業者が多くあります。どうすれば、糸島市に人が定着し活躍の場を増やせるのか。学生ならではの視点から、今までにないような刺激的な提案を期待しています！

②京都府京都市のテーマ・メッセージ

「京都企業の魅力を言語化し、京都市で働く若者を増やすには？」

京都市は、寺社仏閣などの歴史遺産が多く、世界中から観光客が訪れる都市として有名ですが、千年を超える歴史の中、先端産業やオンリーワン企業を数多く輩出してきた「イノベーション都市」であり、また、全国から学生が集まる「学生のまち」でもあります。しかし、就職時に市外転出する学生が多いという課題があり、企業の担い手不足が深刻化しているため、学生の皆さんには京都で働く若者を増やすための新しいアイデアを期待しています！

③長野県木曽地域のテーマ・メッセージ

「木曽地域の若年層ファンを増やし、将来的な関係人口を増加させるには？」

木曽地域は、西に霊峰・御嶽山、東に中央アルプスを仰ぐ自然豊かな地域です。中山道11宿が連なり、古い町並みを楽しむ観光客が、国内外から多く訪れています。一方で、若者のファンが少ないのも事実です。雇用面では、職人さんの後継者がいない、企業の新たな働き手が足りないなど事業等の担い手不足という課題を抱えています。

木曽で暮らしたい！働きたい！という方が増え、活気あふれる木曽地域を目指すため、学生の皆さんのあっと驚く新しい発想を期待しております！