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【合宿型フィールドワークプログラムレポートVol.1】
事前研修パート

※こちらのフィールドワークは2月に実施したものです。現在コンテンツ等については昨今の新型コロナウイルスの影響を鑑み、学生のみなさんの健康と安全を最優先に配慮した形で実施させていただきます。

2020年2月に、新潟県十日町(17日~21日)と、石川県能登町(23日~27日)を舞台に合宿型フィールドワークが開催されました!リクルートの人財育成ナレッジを詰め込んだ事前研修から、各地域での充実したフィールドワークプログラム5日間までを全3回に分けてレポートしていきます。

第一回目のレポートではプログラムの概要と事前研修の内容をお伝えします。

プログラムのテーマは「共創」

今回の合宿型フィールドワークプログラムのテーマは「共創」。参加学生が一方的に企画を考えて提案するのではなく、現地の役場や会社に実際に勤めている皆さんと話し合いを重ね、学生と地域の方々で共に1つの事業を創っていく、という取り組みでした。

また、最終提案に対して地域の方々が「ぜひ継続して取り組んでいきたい」と判断した案件に関しては、プログラム終了後にも学生と地域の方々が継続して実現に向けて活動をする、というのも今回のプログラムの特徴でした。

本番に先立ち、事前研修で顔合わせ

フィールドワーク本番に先立ち、2日間の事前研修が実施されました。一緒にプログラムに取り組むメンバーが発表され、チームビルディングを行いました。初対面同士ということもあり、最初は緊張した面持ちの学生さんも多かったのですが、すぐに打ち解けられた様子でした。

共創をしていく上で非常に重要な第一歩である「チームビルディング」。MIT組織学習センター共同創始者ダニエル・H・キム氏によると、「関係の質が思考の質を高め、思考の質が行動の質を高め、行動の質が結果の質を高める」と言います。
(出典: Daniel H. Kim, “Organizing for Learning: Strategies for Knowledge Creation and Enduring Change“.)

お互いのことを知り、関係性の質を高める

参加者同士の「関係の質」を高めるために、まずはお互いのことを知るワークからスタートしました。モチベーショングラフという手法を使って、これまでの人生におけるモチベーションの波を描くことで、チームメンバーに「自分らしさ」を知ってもらいます。

発表者は自分のモチベーショングラフを元に自分の今までの人生を語り、その他のメンバーは質問を投げかけます。「そんなことしてたんだ、すごい!」「どうしてこれをやろうと思ったの?」「ここの出会いがその後の人生にすごく影響してるんだね」といったような感想や質問が飛び交っていました。

次に、メンバー間で自分の強みと弱みを共有し、「自分が支援したいこと」「相手に期待したいこと」を発表し合います。お互いのことを知り、チーム内で不足部分を補い合う意識を持つことで、関係性の質を一歩発展させ、「互いを信頼し、期待し合う」関係を目指します。

ゲームを通してさらに関係性を深める

お互いのことを深く知り合った後は、チームで協力して1つのゲームに取り組むことによって、さらに関係性を深めていきます。ゲームの内容は「限られた紙とテープを使って、どのチームが一番高い紙の筒を組み立てられるかを競う」というもの。チーム内で方法を議論しながら、頭と身体をフル活用してゲームに臨みました。会場全体が熱気に包まれ、メンバー同士の心の距離がグッと近くなった様子です。

事業創造のノウハウを学ぶ

チームビルディングが終わったあとは、リクルートが持つ事業創造のノウハウを学ぶ講義を行いました。講義の中で「事業創造の鍵は『往復』と『仮説立て』である」と語られました。

2つの手法を繰り返し往復する

効果的な事業創造のためには「バックキャスト」と「フォアキャスト」という、2つの発想手法を繰り返し往復することが求められます。「バックキャスト」は、先にありたい姿や理想を描いたうえで、その理想を実現するために必要なものや方法を考える手法です。逆に「フォアキャスト」とは、現在目の前に見えている課題や手法を元に、そこから目指すことのできる理想を考える手法のことです。

この二つの手法を往復しながら、絵に描いた餅で終わらず、かつ小さくまとまりすぎないバランスのとれたアイデアに練り上げることが重要です。今回のような外部からの参加者が地域に入っていく取り組みの場合、外部からの参加者はバックキャスト寄りの考えに、地域にもともといらっしゃる方々はフォアキャスト寄りの思考の傾向が想像されます。そのため、お互いの認識の擦り合わせを行い、お互いのギャップを埋めていくことが大切です。

地域の情報を収集し、ターゲットの仮説をたてる

続いてのワークでは、実際に地域の情報を収集しつつ、「どのような人に価値を提供すべきか?」という事業のターゲットについて、チーム毎に仮説を立てました。このターゲット設定が曖昧になってしまうと、メンバー間で認識がばらつき、事業の有効性も曖昧になってしまいます。ターゲットの年齢や性別、生活様式など出来る限り数値化できる指標を置くことが重要です。

仮説を立ててから地域に訪問することで、仮説検証を念頭にアイデアや方向性の軌道修正を効果的に図ることができます。

 

事前研修に参加した参加者の声

2日間の事前研修について、参加学生のEさんにインタビューしました。
━━初顔合わせの印象はどうでしたか?
チームメンバーはみんな優秀で、しかもクセがあって(笑)、一体どうなってしまうんだろうと最初は心配でした。
━━事前研修を受けてみてどうでしたか?
チームビルディングに1番多くの時間を使っていたのが印象的でした。チームビルディングをするだけで、こんなにそれぞれの距離が縮まって、相手の気持ちが考えられるようになるなんて、チームビルディングの手法や有効性に衝撃を受けました。
━━自分の中で特に変わったと思う部分はどこですか?
私はもともと1匹狼で、周りの人から「協調性ないね」って言われていたんです(笑)。でも、今回のワークを通して、人それぞれに役割があることを知って、相手の良さを引き出すことを考えるようになりました。
2日間という短い時間でしたが、非常に充実した事前研修となりました!次回のイベントレポートでは、5日間のフィールドワークの中間発表までの取り組みをレポートします。事前研修で実施したチームビルディングや事業創造の手法は、実践の場でどこまで活かされるのか?乞うご期待ください!

WOW! BASEとは?

『WOW! BASE』とは、リクルートが培ってきたナレッジ・カルチャーを学生にオープンに提供することで、学生が自分の意志や情熱の源泉に触れ、それを起点に未来を切り拓く機会を作り出すことを目的としたプロジェクトです。具体的には、自分自身のモチベーションの源泉を探求するワークショップや自身が成し遂げたい目標を実現するためのノウハウを学ぶワークショップ、新しい世界や新しい仲間と出会うためのワークショップから日本各地の地域を舞台に社会課題に取り組むフィールドワークまで、様々なコンテンツをご用意しております。

ぜひあなたもWOW! BASEに来てみませんか?

 

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