更新日:2024年04月11日(木)

ーZ世代のインサイトを起点に「万博+地域観光」コンテンツをデザインせよー
企画立案プログラムの内容をご紹介!

WOW! BASEでは、学生と社会人が垣根を超えて出会い、多様な課題に向き合う場づくりや、世の中に対して新たな価値を生み出すプロジェクトを実施しています。今回は、万博や担当地域のリアルな魅力・課題を知り、Z世代のインサイトを起点とした「万博+地域観光」コンテンツを立案する8日間のプログラムを実施しました。

実施概要

プログラム概要

本プログラムには、書類選考を経て選ばれた54名の学生の皆さんにご参加いただきました。万博や担当地域の事前リサーチを行った後、実際に担当地域へ訪問し、広域連携DMO(観光地域づくりを行う法人)の方々から地域の課題や強みなどに関する講義を受けました。最終日には、万博の開催地である大阪にて、コンテンツ案の発表、振り返りを行いました。

全体スケジュール

プログラムのポイント

大阪・関西万博について学ぶ

日本国際博覧会協会の担当者による、大阪・関西万博についての紹介と本プログラムのテーマである「万博+観光」の目指す姿に関するオンラインセミナーを実施。大阪・関西万博についての理解を深める機会となりました。

机上の空論ではない、リアルな地域の魅力に触れる

今回のプログラムでは、実際に担当地域(東北エリア・関西エリア・せとうちエリア・九州エリアのいずれか)へ訪問し、リアルな地域の魅力に触れていただきました。担当地域にて、広域連携DMO(観光地域づくりを行う法人)の方々の講義を受けるだけでなく、アドバイスやフィードバックを得ながら、「万博+地域観光」のアイデアを形にしていきました。

最終日は、「万博+地域観光」コンテンツを提案

最終日には、内閣官房国際博覧会推進本部事務局​、日本国際博覧会協会、広域連携DMO、じゃらんリサーチセンターを講評員として迎え、学生の皆さんが企画した「万博+地域観光」コンテンツの最終発表会を実施。学生目線での地域の魅力の捉え方や観光コンテンツのアイディアに、講評員からも驚きや感心の声だけでなく、活用を検討したいという声も上がっていました。学生のアイディアが実現されることに期待したいです!

参加者の声

参加学生からの声

今回のプログラムに参加した学生さんからは、「同世代の仲間たちと互いに切磋琢磨し大きく成長することができた。実際にある課題について専門家の方からアドバイスを得ながら課題発見・解決を行えた経験は他のどこでもできない経験だった。」(高校3年生)「プログラム全体を通して、毎日刺激的な瞬間の連続だった。」(大学1年生)「実際に現地で学ぶことでしか学べないも知識を獲得したことや、初めて会う人たちと高い熱量をもってテーマ、課題に取り組むことができたことが非常によかった。」(大学2年生)といった声をいただいています。

最終講評員方の声

「Z世代の視点・思考について学べましたし、自らの地域の強み弱みの再発見にも繋がりました。」「学生の真剣な姿勢、プレゼンテーションに心が動かされました。若い世代ならではの旅の提案をいただき、多くのヒントを頂けたと思っています。」「自地域で展開できそうな可能性があり、活用を検討したいと思います。」といった声をいただいています。

最後に

WOW! BASEでは、年間を通じてさまざまなプログラムを実施中です!気になった方は、ぜひマイページ登録をしていただき、イベント情報をチェックしてみてください。